
ふとした時に気になってしまう、頭皮の臭い。
他人からはどう思われているのか、仕事に影響しないかなど、悩みは尽きませんよね。
頭皮の臭いの発生にはあらゆるメカニズムが関わっていますが、頭皮の状態が原因の場合もあります。
たとえば、お風呂に入ったあとに、髪を自然乾燥にしたり、しばらくそのまま放置してからドライヤーをかけるようにしている方はいませんか?
髪は濡れているときに最もダメージを受けやすいとされているので、ヘアケアのためにも早く乾かしたほうが良いのですが、実は濡らしっ放しは頭皮の健康にも大きく関わってきます。
頭皮が濡れている状態が長く続くと、湿気や高温を好む雑菌が繁殖しやすい状態もそれだけ続くことになります。
雑菌が皮脂などを分解して臭いを出すことがありますので、これを防ぐだけでも充分に臭いのケアになります。
しかし、乾燥のさせすぎも頭皮には良くありません。
頭皮もお肌と一緒ですから、カサカサの状態では必要なバリア機能が失われてしまうので、不健康ということになります。
ドライヤーで温風を使ってすばやく髪や頭皮を乾かしたあとは、冷風を当てて頭皮をいたわりましょう。
頭皮の臭いは、小さなことに気をつけるだけで防げる場合も多いのです。